どうも、もりふくろー（@morifukuro_camp）です。
今回はキャンパーなら一度は憧れる調理器具ダッチオーブンの使用レポになります。
ダッチオーブンを使ってあの鳥の丸焼きとかやってみたいなぁとは常に思っていましたが、
結構手間がかかりそうだなというのと、何といってもお値段が高額…(-_-;)
なかなか手が出せない領域に彼らは存在していました
が！なんと！あのお値段以上でお馴染みのニトリよりそのダッチオーブンが販売されていました
2種類販売されているのですが、驚いたのはそのお値段
19ｃｍサイズで１３８０円(税別)
| カラー | ブラック |
|---|---|
| サイズ | 幅24.5×奥行21×高さ11cm |
| 素材 | 鉄 |
| 重量 | 約3kg |
24ｃｍサイズで２３０６円(税別)
| カラー | ブラック |
|---|---|
| サイズ | 幅30×奥行26.5×高さ16cm |
| 素材 | 鉄 |
| 重量 | 約5.36kg |
安いっ！さすがお値段以上のニトリ
サイズやメーカーにもよりますがアウトドアショップに置いてあるものは安くても一万円弱はします。性能面も違ってくるとは思いますが、初心者がまず使ってみるのには十分だと思います。
どちらを購入しようか迷いましたが、まずはお試しにということで19ｃｍの小さいサイズのニトダッチを購入しました。
ダッチオーブンとは？
ダッチオーブンとは蓋のついた重量のある鋳鉄鍋のことです。
蓋の上にも炭を乗せるようになっているので、上下から同時に加熱することができるのでオーブンの代わりになります。
また蓋に重量があるため鍋の中が密閉され圧力鍋のような状態での調理も可能です。
素材が鋳鉄で錆びてしまうので、まずはシーズニングという手入れが必要になってきます。
鋳鉄製以外でもステンレス製のシーズニングが不要なものも販売されていますが、
かなり高額です(;^_^A
さっそく開封
はいこちらが実物
さっそく箱から出していきます
中には取扱説明書も入っていてシーズニングなど手入れの方法も分かりやすく書いてあるので、
初めて購入した方でも安心ですね。
まずはシーズニング
1.ワックスを落とす
新品のダッチオーブンには錆止めのワックスが塗ってあるので
そのワックスを落としやすくするためにまずはたっぷりのお湯を沸かします
（ちなみにIHにも対応しているので家庭でも使用できて便利です！）
お湯がある程度冷めたらお湯を捨てて中性洗剤を使ってたわしで洗います
金属製のものを使うと傷つくので使用しないでください
2.熱して乾燥させる
洗い終わったら水分を拭き取って鍋と蓋を火にかけていきます
完全に乾いたらオリーブオイルをキッチンペーパーで塗る
鍋の側面、底、蓋の裏もしっかり
熱さに気を付けて頑張りましょう
3.オイルを塗り焼き付ける
オイルを塗ったら再び火にかけて白い煙がでなくなるまで熱します
キレイに黒光りするまで塗って熱してを3～5回繰り返す
4.野菜くずを炒める
オイルがなじんだら続いては野菜くずを鍋と蓋、両方で炒める
これをすることによってダッチオーブンの鉄臭さを取り除いていきます
私は玉ねぎ、キャベツを使用しましたよ
炒め終わったら野菜を捨てます。こびり付いたらお湯で洗ってください
中性洗剤を使ったら、せっかくなじませた油が落ちてしまいます！
熱したダッチオーブンに水をかけると急激な温度変化で割れてしまうことがあるようなので注意してください
5.最後にオイルを塗る
一連のシーズニング作業が終わったら再びオイルを全体に塗り、
新聞紙で包んで元々の箱にしまいます
お疲れ様です、これでシーズニングは完了です
次に使用した後もお湯で洗って空焼きした後、オイルを塗って保管してください
手間はかかりますが、これによって愛着も沸いてきますし
キャンプならではの料理を楽しるのでぜひお試しください
ニトダッチで調理してみた
このニトダッチを使用してローストポークを作ってみました
野菜もお肉もしっかり火が通ってうまくできたと思います
とてもおいしかったですよ！
ダッチオーブンは焼く・炒める・煮る・揚げる・燻すといろいろな調理方法が可能なので
キャンプに行った時に活躍してくれそうなので楽しみです
今回はお試しで19ｃｍと小さい方を購入しましたが、使いこなせるようになったら大きなサイズも欲しくなると思います(>_<)
キャンプ飯をこれからどんどん挑戦していきたいです
もりふくろー
最後までお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう
